|
当サイトにて
レポートやお写真を御寄稿くださる
「Y.Aさん」、
実は職場の先輩です。
私SGIよりも鉄歴は長く、
いろんなネタや情報を提供してくれます。
(じつは「三井化学専用鉄道」も☆)
今回のネタは「小坂鉄道」。
Y.Aさんとの二人旅で
小坂鉄道をメインに
青森の鉄道シーンを取材してまいりました。
その旅の様子をレポートいたします。 |
画像をクリックすると拡大画像が出てきます。
|
東京駅。
今回は時間と費用(苦笑)の都合上
やむを得ず夜行バスを利用します。 |
|
|
バスに揺られて約9時間。
青森は弘前へとやってきました。
青森といえば「林檎(りんご)」♪
このポストを見るのも
実に1年ぶりです。
|
|
弘前駅構内では
DE15が留置されていました。
今回の旅で
ラッセルシーンが見られれば、と
かなり期待しております! |
今回の旅の一番の目的は
秋田県にある『小坂鉄道』の探訪&撮影。
|
弘前にてレンタカーを借り、
一路、秋田県小坂町にある
小坂鉄道の小坂駅へ。 |
|
駅構内にて
ディーゼル機関車が入替え作業中。
今日は走る予感がするゾ♪ |
撮影ポイントへ先回りして
午前の便が来るのを待ちますが、
・・・・・来ない。
なんと本日は運休とのこと・・・(汗)
でも明日の土曜日に運行するとの事で
急遽予定を組み直し・・・。
今回の旅の目的その2。
雪のラッセルシーンが撮りたい!
ですが、弘前に着いてから気温はぐんぐん上昇。
雪が次第に雨に変わる絶望的なコンディション(泣)
結局、ラッセルシーンは見れず終い・・・。
|
さて。
その後、我々は更に北上し、五所川原市方面へ。
五能線の
陸奥鶴田〜五所川原間。
辺り一面が雪原の素敵なロケーション☆ |
|
「リゾートしらかみ4号」
『ブナ編成』が五所川原方面へ走っていきます。
動画UP!
(画像をクリックすると動画が出てきます。)
|
|
その後を追うように
我々も五所川原駅へと向かいます。
ここは津軽鉄道との接続駅。
JR五所川原駅の隣に
津軽鉄道「津軽五所川原駅」の駅舎があります。 |
|
|
あの全国的にも有名な「ストーブ列車」が
ロッド駆動式オールドタイマー「DD351」に牽かれ
津軽中里方面から戻ってまいりました♪
旧型客車の屋根には
可愛らしく2本の煙突が突き出しています(笑)
→「津軽鉄道」のページへGo!
|
|
そして、こちら津軽鉄道にも
ラッセル車の「キ101」がありました。
1933年に大宮工場で製造された
黒いカタマリのような車両は
やはり相当な迫力があります。 |
さて、すっかり日も暮れて・・・・・。
|
|
我々は弘前市へと戻る途中に
弘南鉄道の黒石駅に寄り道。 |
|
こちらにも
ラッセル車の「キ104(1929年生まれ)」が
静か〜に留置されていました。
動く気配、動いた形跡、まるで無し(泣笑) |
|
夕食は
黒石名物という「汁やきそば」を頂きました。
ダシ汁はかつおベースのような気がしますが、
麺はもちろんソース味で。
う〜ん、なんとも不思議な組みあわせ(笑)
|
翌日(3月1日)の早朝6時前。
イザ、出発です!
|
今回お世話になった宿は
「光世(こうせい)温泉」
公衆浴場みたいな感じですが
格安で宿泊もできる便利なお宿です♪ |
|
|
まずはJR奥羽本線の
白沢〜陣場間にある
超有名撮影ポイントへ〜。
近くに駐車スペースもあり、便利♪ |
|
しばらく待っていると
下り線のトンネルから現れたのは
寝台特急「日本海1号」
朝靄(あさもや)がかかっていましたが、
直前に光が差してきてとても神秘的な光景になりました♪
動画UP!
(画像をクリックすると動画が出てきます。)
|
そして再び小坂鉄道を訪問。
さぁ、いよいよです☆
小坂鉄道の探訪を終え、
我々は弘前駅へと戻りレンタカーを返却。
駅でやむなく買ったコンビニ弁当を食し
ゴロンと寛(くつろ)いでいると、
何と駅弁の車内販売がやってきた(泣)
既にお腹は満たされており、
お楽しみの駅弁タイムは泣く泣くキャンセル・・・。
連日の鉄活動で
すっかり疲れていた私SGIは
車窓を楽しむのもそこそこに
心地よい揺れに誘われて
深い眠りにつきまし・・・た・・・。
|
目が覚めると
すでに大宮を通過〜。
ついさっきまで雪国にいたのに・・・。
長旅だなぁ・・・と実感する瞬間。
|
|
|
列車は定刻どおり上野に到着。
今となっては絶滅危惧種となった「ブルトレ」、
しかも「ネタ釜」ということもあるのでしょう、
機関車の周りは
カメラを持った人達でごった返し。
|
その後、上野の隣「鶯谷(うぐいすだに)駅」にて・・・。
|
|
引退に向けて最後の活躍を続ける
お座敷列車「ゆとり」を撮影。
この日は「さよならゆとり奥利根号」として
上越線の水上へ向けて走り去っていきました。
動画UP!
(画像をクリックすると動画が出てきます。)
|
今回の旅で
残念ながらラッセルシーンを見ることはできませんでしたが、
急遽予定を変更して
「津軽鉄道」を訪れることもできましたし、
一番の目的である「小坂鉄道」を訪問して
その迫力あるシーンを見ることもできました。
この感激は一生の思い出になることでしょう。
小坂鉄道が休止となる3日前の訪問、
このギリギリのタイミングで見ることができた事は
とても幸運だったなぁ、と思うと同時に、
何ともいえない「せつなさ」を感じざるを得ないことも事実。
なんとも複雑な心境でもあります。
今回の旅で同行してくださったY.Aさん、
そして旅の途中で出会い、行動を共にした
同じ神奈川県からやって来たという「Nくん」、
皆さんお疲れ様でした〜☆