腕木式信号機
 
 
 
支柱の上部に
羽子板のような長方形の板（腕木）を取り付け
板の角度で「停止」「進行」を示す信号機。
腕木はロッド、ワイヤーを通じ、
駅舎内にある「てこ」を使って操作する。

腕木が水平であれば『停止（赤）』、
斜め下45度に傾いていれば『進行（青）』を指す。

さらに腕木の黄色い
「通過信号機」を組み合わせて
『注意（場内信号：青 通過信号：赤）』を
示すことができる。

タブレット閉塞方式とセットで使われてきたが
自動閉塞方式の普及により
現在ではごく限られた路線でのみ残る。


小坂鉄道 茂内駅構内の腕木式信号機＆通過信号機 青から赤に変わる
（小坂鉄道のページはコチラ♪）

くりはら田園鉄道 若柳駅にて。KD952が発車後 駅員さんが腕木式信号機を操作する

若柳駅へ向かいKD951が走る。しばし静寂の後、腕木式信号機がガシャンと作動
（くりはら田園鉄道のページはコチラ♪）

小坂鉄道 くりはら田園鉄道


 

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