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JR一ノ関駅から南へ約20分。
JR石越駅にやって来ました。
くりはら田園鉄道、
通称「くりでん」の接続駅です。 |
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石越駅にやってくる列車がしばらく無いので、
沿線をのんびりと歩いて辿(たど)る事にしました。
石越駅の隣「荒町駅」
集落の中にポツンとあり、
なんとものどかな雰囲気です。 |
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さらに沿線を歩いていくと
KD952「Oh!バンデス号」とKD953の回送2連が
石岡駅を目指して走り去っていきました。
「栗原電鉄」の名残の架線柱がなんとも・・・。
動画UP!(画像をクリックすると動画が出てきます。)
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さらにテクテク歩いていくと、到着。
「若柳駅」です。
ここはくりでんの本社が隣接され、
車両基地もある、
同鉄道の中枢ともいえる駅です。 |
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入場券を購入し、駅構内に入ると
細倉方面からKD951がやって来ました。
駅員さんと幾つかやりとりを交わし
KD951は石越へ向けて発車していきました。
動画UP!(画像をクリックすると動画が出てきます。)
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若柳駅には
「栗原電鉄」時代の電車たちが
数多く眠っていました。 |
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朽ち果てようとしている車体。
それをまじまじと観察する幼い鉄っちゃん。
例えその鉄道が姿を消したとしても
思い出はいつまでも残っていきます。 |
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同じく駅構内に留置してありました
「ト102」と「103」。
「日本で一番古い木造無蓋車」だそうです。 |
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ここ若柳駅では
昔懐かしい「タブレット交換」が行なわれます。
この時には
運転士さんも同時に交代しました。
動画UP!(画像をクリックすると動画が出てきます。)
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さらに同鉄道では
これまた昔懐かしい
「腕木式信号機」が使われています。
その信号機の操作も
駅構内からワイヤーを通じて
手動で行なわれています。
動画UP!
(右の画像をクリックすると動画が出てきます。) |
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車両基地に目をやると、
元名鉄のキハ15・16である
「KD11・12」という2軸のレールバスの
エンジンがかかりました。
整備士さんの入念な調整が続きます。 |
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意外な発見♪
「イベントカラオケ号」のHM、
実は時刻表の再利用だったんですね(笑) |
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時間が限られていたので、
惜しみながらも若柳駅を後にしました。
KD951が石越方面から若柳駅へと走っていきます。
しばらくの静寂の後、
腕木式信号機がガシャンと作動しました。
動画UP!(画像をクリックすると動画が出てきます。) |
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石越駅に戻ってくると多くの人だかりが。
後で知りましたが
地元の方々の同窓会だそうです。
くりでんは確実に地元に密着していたのですね・・・。 |