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1922年に設定された普通列車が前身。
「北陸」という名称は1950年に与えられた。
東京の上野駅と石川の金沢駅を
東北本線・高崎線・上越線・
信越本線・北陸本線経由で結ぶ寝台特急列車で
最盛期には1日2往復運行されていた。
(その後、1往復は「能登」に改名される。)
尾久車両センターに所属する14系客車を使用し、
EF64
1000番代とEF81が牽引を担当していた。
寝台の個室化やチェックアウトサービスなど
積極的に利便性を向上する方策が図られ
ビジネス客や女性客に人気を博した。
利用率の低下と車体の老朽化を理由に
2010年3月のダイヤ改正を持って廃止された。 |