小田急 ファミリー鉄道展2007 ('07年10月21日
 
 
 
1999年より始まった
小田急電鉄の海老名電車基地など
3つの会場で催される
ファミリー鉄道展」。

今年(2007年)は
小田急開業80周年や
ロマンスカー就役50周年の
いわゆる「節目の年」であり、
展示される車両も
初公開のものや屋外での特別公開など、
目玉になるものがいっぱい♪

その「ファミリー鉄道展2007」を
見に行かれたY.Aさんより
ありがたいことに
レポートを御寄稿下さいました☆
(Y.Aさん ありがとうございますっ!)
画像をクリックすると拡大画像が出てきます。
「ファミリー鉄道展2007」の会場の一つ、
小田急の海老名電車基地。

歴代のロマンスカーが並びました。
一番右の車両が
今回初公開となった
8代目のロマンスカー『MSE』です。
「MSE」こと60000形
2008年の春にデビュー予定。
東京地下鉄(東京メトロ)に
初めて乗り入れるロマンスカー
となります。

一足早く運用に就いた
4000形」との並び。
左から
初代ロマンスカー(SE)3000形、
2代目ロマンスカー(NSE)3100形、
そして、今でも現役の
3代目ロマンスカー(LSE)7000形です。

LSEはデビュー当時の塗装を再現!
初代ロマンスカー(SE)3000形は
今回特別に
屋外での公開となりました。

青空の下での3000形は
とても鮮やかに輝いていました。
3000形は1957年のデビュー。
時期的にちょうど「三丁目の夕日」の頃。

50年前の車体とは思えないほど
造り込みのレベルの高さにオドロキです。
3000形の片側は
デビュー当時のオリジナル形状
復元されています。

こっちの方が
ピュアな”昭和”の流線型。

それでは車内に入ってみましょう。

3000形は
栄誉ある第一回ブルーリボン賞を受賞しました。

注文を受けたウエイトレスさんが
座席まで品物を直接届ける
、というサービスが
1949年より提供され、好評を博しました。

列車内でのサービスだったことから
走る喫茶室」という名前になり、
サービスは1995年まで続きました。

2代目ロマンスカー(NSE)3100形は
1963年のデビュー。
運転席を2階に置き、
初の展望席を設けました。
1964年にブルーリボン賞を受賞。

引退イベント走行時のまま保存してあるようです。

鉄道車両の他にも
このような珍しい車両が。

神奈川中央交通の木炭バス『三太号』

戦時中、物資不足の時代に
燃料不足の対策として
車両後部に「炉」を装備。
その中で薪(まき)を燃やし
そのガスでエンジンを動かす「代燃車」です。

私SGI、都合がつかず行く事ができませんでしたが、
今回レポートを頂戴し、
その様子を細かく感じ取ることができました♪
なかでもロマンスカーの揃い踏みは
とっても美しいものがありますね☆

Y.Aさん
ホントにありがとうございましたっ!


 

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