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「ファミリー鉄道展2007」の会場の一つ、
小田急の海老名電車基地。
歴代のロマンスカーが並びました。
一番右の車両が
今回初公開となった
8代目のロマンスカー『MSE』です。 |
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「MSE」こと60000形は
2008年の春にデビュー予定。
東京地下鉄(東京メトロ)に
初めて乗り入れるロマンスカーとなります。
一足早く運用に就いた
「4000形」との並び。 |
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左から
初代ロマンスカー(SE)3000形、
2代目ロマンスカー(NSE)3100形、
そして、今でも現役の
3代目ロマンスカー(LSE)7000形です。
LSEはデビュー当時の塗装を再現! |
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初代ロマンスカー(SE)3000形は
今回特別に
屋外での公開となりました。
青空の下での3000形は
とても鮮やかに輝いていました。 |
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3000形は1957年のデビュー。
時期的にちょうど「三丁目の夕日」の頃。
50年前の車体とは思えないほど
造り込みのレベルの高さにオドロキです。 |
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3000形の片側は
デビュー当時のオリジナル形状に
復元されています。
こっちの方が
ピュアな”昭和”の流線型。 |
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それでは車内に入ってみましょう。
3000形は
栄誉ある第一回ブルーリボン賞を受賞しました。
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注文を受けたウエイトレスさんが
座席まで品物を直接届ける、というサービスが
1949年より提供され、好評を博しました。
列車内でのサービスだったことから
「走る喫茶室」という名前になり、
サービスは1995年まで続きました。 |
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2代目ロマンスカー(NSE)3100形は
1963年のデビュー。
運転席を2階に置き、
初の展望席を設けました。
1964年にブルーリボン賞を受賞。
引退イベント走行時のまま保存してあるようです。
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鉄道車両の他にも
このような珍しい車両が。
神奈川中央交通の木炭バス『三太号』
戦時中、物資不足の時代に
燃料不足の対策として
車両後部に「炉」を装備。
その中で薪(まき)を燃やし
そのガスでエンジンを動かす「代燃車」です。 |
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