寝台特急 はやぶさ(+さくら)の旅 ('02年9月27〜28日)
 
 
 
出張で熊本へ行く事になり、
「飛行機で行け」との
上司の言葉にもかかわらず
前日休みを取って
「はやぶさ」に乗りました。

その時の模様を
レポートいたします。

画像をクリックすると拡大画像が出てきます。

午後7時41分。
寝台特急『はやぶさ号』、熱海駅に入線です。
EF66 42号機が牽引していました。

4号車に乗車。
A個室「シングルデラックス」です。

車内に入ると
いきなり手書きの札が貼られていました。
しかも「4」という数字はボールペンで書いた?
いかにもデラックスだと思いました(笑)

個室の扉は暗証番号入力式の電磁ロックです。

「シングルデラックス」の室内。

「Bソロ」と比べるとベッドの幅が若干広いです。
室内全体では高さ方向に空間があるものの、
幅と奥行きはあまり違いが感じられませんでした。

洗面台を兼ねたテーブルが付いています。

わざわざ室外に出なくてもいいので楽。
ただ、洗面器は少々小ぶりです。

ベッドの下、足元のレバーを押し下げると
ベッド(シート)の座面が押し出され、
ベッドの幅が広がる機構になっています。

照明などの操作パネル。

木目調の装飾が施されていました。
ダイヤルは金色。

個室で駅弁を食べ、くつろいだところで、
車内を探検してみました。

A個室「シングルデラックス」の廊下です。

廊下に設置されています、洗面器。
2つあります。

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はやぶさ」と「さくら」の連結部分。

両方のシンボルマークが一緒に見れる、
おいしい場所でした。

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Bソロ」のドアと廊下。

個人的には「シングルデラックス」と大差無い、
それでいてB寝台と同額である、オトクな個室だと思います。

フラッシュ焚いてしまってゴメンナサイ。

今夜の車内探検はココマデ。

おやすみなさい。

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未明に目が覚めると、
瀬戸内海沿いを走っていました。

幻想的な空間に感じました。

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最後尾から線路を眺める。

まっすぐな線路・・・。
旅情を感じます。

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夜通しお仕事をされている車掌さん。
ご苦労様です。

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ロビーカー
昨夜は結構人が居ましたが、
現在朝6時半。おじさん一人だけしか居ませんでした。


車両プレートには「オハ24 701」と記されていました。

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午前8時40分すぎ。下関駅に到着。
ココでEF66はお役御免。

お疲れ様。

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機関車が切り離され、残された客車。

正面はかなり老朽化が目立っていました。

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同じホームの反対側では、
「あさかぜ」と共に姿を消した『いそかぜ』が
出発を待っていました。

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次の機関車がやってきました。
EF81 410号機です。

短い区間ですがヨロシクです。

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車掌さんの眼差しも
どこか優しい感じがしました。

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さて、いよいよ九州に入り、「鳥栖」に到着。

九州は個性的な車両が多く、
鉄っちゃんにはたまらない世界です♪

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鳥栖で
今まで一緒に走ってきた「さくら」とお別れです。

「さくら」は長崎を、「はやぶさ」は熊本を目指します。

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さて、旅も終盤。
乗客もあまり居なくなってきたので
車内探検を再開。

B寝台の車内です。
2段式のベッドですが
日中は特急自由席の扱いになっていたと記憶しています。

シート(ベッド)のクロスは
カラフルなパターンのものに張り替えられていました。

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午前10時30分、熊本に到着です。

終着駅まではED76 92号機が牽引しました。

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DE10 1207号機に引き揚げられて行きました。

「カタタン、カタタン」という音を聴きながら眠りにつく・・・、
とても気持ちのいい時間でした。
車窓から見る風景も私を癒してくれました。

熊本に到着後、
そのまま阿蘇へ向かいます。
お目当ては・・・・以下次項にて。


 

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