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熊本駅から 豊肥本線を
特急「あそ」で宮地駅までやってきました。
(写真は宮地駅での上りの特急「あそ」)
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宮地駅ではSL「8620形」機関車が
準備を始めていました。
駅の構内でボーッと眺めていると
駅員さんから思いがけない御言葉を。
「近くまで行って見ててもいいよ〜。」(!)
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給水作業中の機関助士さんに
「水、かからないようにね」と言われ、
気をつけながらジィッと動輪を見つめる。
この機能美の素晴らしいこと!
素敵です。 |
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さてSL「86(ハチロク)」は
発進時に軽く汽笛を鳴らし、
ゆっくりと転車台へと進みます。
転車台に乗り、
静かに、でもダイナミックに回転していきます。
全ての角度でまじまじとSLを眺められる、
非常においしいひとときでした。
転車台の操作部を覗く。
いたってシンプル。 |
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向こうの方で50系客車を連結。
こちらに引張って来ました。
目の前をSLが走っていく・・・。
うまく表現できませんが、
とにかくダイナミック! |
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宮地駅の2番線に入線。
多くの方が記念撮影をしていました。 |
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ナンバープレート。
「8620型」なのに、上1ケタが「5」?
最初は4ケタだったのですが、
生産台数が多すぎて
81両目から上1ケタに「1」が付いて
それから5ケタになったのです。
で、そのまま増備が続いて「5」が付きました。
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キャブの室内。
この中で機関士と機関助士が
熱さと戦いながら
一生懸命SLを操作しているのです。
今では片手一本で
電車を操作できる時代ですが・・・。 |
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客車の室内。
50系客車を改造し、
アメリカンな雰囲気に仕立てられてます。
客室乗務員さんも
「ウエスタン・スタイル」でした。 |
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いよいよ出発!
とにかく静か、
なのにダイナミック♪
この感覚は
電気やディーゼル機関車、電車では
味わえません。 |
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立野駅に近づいてきました。
『スイッチバック』して高低差を克服します。
ここでもSL独特の感覚が。
スイッチバックのポイントでの
「前進」と「後退」の切り替えが
とてもスムーズ!
静か〜に進行方向を変えるのです。
SLの「おおらかさ」を感じました。 |
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とうとう熊本駅に到着。
跨線橋から「ハチロク」を見る。
とってもカッコ良かったです♪
ありがとう!
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さて、熊本市内へと移動。
路面電車に混じって
LRT(Light Rail Transitの略)が走っていました。
見た目が先進的で
新しい路面電車にふさわしいデザインです。
車内に入ると、
フロアの低さに驚かされます。
SLとは対照的な魅力を感じます。 |
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