20t 凸型電気機関車+蓄電池車
 
 
 
1911年(明治44年)に
ドイツのシーメンス社より4両が輸入された
自重22tの凸型電気機関車。
軸配置はB。
その後三菱造船所や三池製作所にて
この機関車をコピーして製造・増備された。

9号機は1914年(大正3年)、
11号機は1917年(大正6年)共に三菱・日車製の
車齢90年を超えるオールドタイマー。

化学工場内を走行する際、
架線からの電源の供給ではなく、
480V 300A/hのバッテリーを240個積んだ
蓄電池車「デ」を連結し、
そこから電力を得て走行する。


タンクコンテナ車を引き込む 蓄電池車「デ4」と20t凸型電気機関車(11号機)

化学工場内へタンク車を引き込む 蓄電池車「デ1」と20t凸型電気機関車(9号機)

化学工場内からタンク車を引き出す 20t凸型電気機関車(9号機)と蓄電池車「デ1」


現存線探訪「三井化学専用鉄道」


炭鉱電車が走った頃

とまれみよ


 

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