長物車
 
 
 
長さの長い物(長尺物)を運ぶための貨車。

元々は材木を運ぶために造られた貨車で、
その名残から
車両記号は材木(チンバー)の「チ」である。
ちなみにチキの「キ」は
積載可能重量が25t以上であることを示す。

その後電柱や土管、レールなども運ぶようになり
小型の2軸車からボギー車へと長くなった。
1959年には
コンテナ輸送用のチキ5000形が登場、
1966年に「コンテナ車」として派生していった。

現在では事業用車として
主にレール輸送に使われている他、
自衛隊の機材輸送にも使われる。

東海道本線 茅ヶ崎〜平塚間 EF65 1065号機牽引 自衛隊機材返却輸送列車
(後ろの資材運搬車を運んでいるのが「チキ7000形」)




 

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