1964年にデビュー。 EF62型をベースとして 勾配が続く山岳線区用に開発された 客貨両用の直流電気機関車。 重連運転を想定して正面貫通扉を装備、 下り坂での安全対策に 発電ブレーキを搭載する。 1000番代は上越線向けに1980年登場。 国鉄時代最後に量産された電気機関車。 内部機器や構成も最新のものに一新され 側面のデザインも大きく変わった。 別形式の機関車ともいえるが、 当時の国鉄の事情により 在来機のマイナーチェンジという 扱いになった。