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非電化区間の多い北海道の貨物列車牽引には
長年DD51が重連で運用に就いていたが
重連運転の解消と老朽化の対策として
1992年に試作機の901号機が登場した。
1994年からは基本番代の配備が始まった。
DF50以来の「電気式」の動力伝達方式を採用、
2基のディーゼルエンジンで発電機を回し、
発生した電力を使ってモーターで駆動する。
VVVFインバータ制御の電動機を6基搭載
6輪駆動としてDD51の1.5倍の出力を確保、
最高時速は110km/hを誇る。
愛称は
「ECO-POWER RED BEAR(レッドベア)」。
1994年に第34回鉄道友の会ローレル賞を受賞。 |