1996年に 「スーパーくろしお(オーシャンアロー)」 としてデビュー。 381系による「くろしお」の置き換えと 南紀地域への観光列車としての サービス向上を目的として開発された。 381系で採用された振り子装置に加え 制御機構を加えた制御付き振り子装置を搭載、 乗り心地を格段に向上させた。 紀勢の海と青空をイメージした スカイブルーと白のツートーンの車体と 非貫通式の先頭車両の形状が イルカを髣髴(ほうふつ)とさせる。 (実際に車両側面にイルカのマークがある)