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1986年デビュー。
国鉄最初で最後のVVVFインバータ制御車。
高い加減速性能と省エネ性能を満たすため、
205系のステンレス車体をベースに
国鉄初のインバータ装置を搭載して
試験的に1編成のみ製作された。
性能を比較するために
それぞれ異なったメーカーの
インバーター装置を搭載している。
すでに営業運転に充てられていた
電機子チョッパ制御の203系に対して
高い加減速性能を発揮する事は可能だったが、
空転が多いなどの欠点があり
しかも製造コストが高い事もあって
その後増備される事はなかった。 |