1970年デビュー。 ラッシュ時の混雑緩和を目的に設計され、 全車両が片側5ドアという とてもユニークな車体構造の通勤型車両。 車体は京阪初となるアルミ合金製で それにより多扉車体でありながら 従来車よりも軽量化を実現した。 車内はオールロングシートで ラッシュ時以外は2・4枚目の扉を締切扱いにし 扉の上からシートが降りてくるという 日本唯一のカラクリ機構を持っている。 2・4枚目の「ラッシュ用ドア」は 上半分を車体色に塗装せず、 乗客が識別できるように配慮している。
京阪本線大和田駅 到着する 5000系5556F 普通 中之島行きと通過する6000系&8000系