惜別 鹿島鉄道 キハ714形
 
 
 
1953年に製造。
元は夕張鉄道のキハ251。
北海道初の液体式気動車として活躍。
1976年、夕張鉄道の廃線により
鹿島鉄道へと譲渡された。

20m級の車体に2つの扉を設け、
車内は転換クロスシートであったが、
後にロングシートへと改装された。
冷房化改造は施されたが、
ワンマン化改造はされず
運用は限定的だった。

前面2枚ガラスの「湘南電車スタイル」は
当時の流行の面影を残す。


石岡駅を発車するキハ714 DD902と仲良く同時に汽笛を鳴らす

エンジン音が唸りを上げ 廃線間近の常陸小川駅を発車するキハ714
(お子さんの「無くなってどうなっちゃうの〜?」の声が寂しい・・・。)

最終日 桃浦駅を発車し霞ヶ浦をバックに走るキハ714とキハ602のコンビ

最終日 八木蒔を駆け抜ける キハ714とキハ602のコンビ

最終日 溢れんばかりの鉾田駅ホームに吸い込まれるキハ602+714のコンビ




 

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