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2005年に登場した新幹線専用高速試験電車。
時速360kmでの営業運転を目指して
様々な新技術を搭載してデータを収集する。
愛称は「FASTECH(ファステック) 360 S」
先頭車の形状がそれぞれ異なり
東京寄りが「ストリームライン」
青森寄りが「アローライン」と呼ばれ
2010年に登場する量産車(E5系)では
アローラインの形状が受け継がれる。
急ブレーキをかけた際に作動する
空気抵抗増加装置(空力ブレーキ)を搭載。
「ネコミミ」と呼ばれて話題になった。
東北・上越・長野の一部新幹線を試験走行し
2009年6月にその任期を終え、9月に廃車された。 |