タンク車
 
 
 
台枠上に円筒形のタンクを搭載し
液状・粉状の積荷を直接タンクに注入して
貨物輸送できるようにした貨車。
1893年に登場したものが始まりとされる。

積荷は
ガソリン、アルコールといった「一般液体」
濃硫酸などの「腐食性物質」、
セメントなどの「粉状物質」や
「液化ガス」「食品」など多種多様で、
それぞれの輸送に適した構造を持つため
車両には特定の積荷を指定する
「専用種別」が定められる。

車両記号はタンクの「タ」。
ちなみにタキの「キ」は
積載可能重量が25t以上であることを示す。

東北本線 金谷川〜松川間 EH500 32号機牽引 上りタンク貨物列車
(1090レ 陸前山王発 郡山行き ENEOS(エネオス)ガソリン輸送列車)




 

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