C11形207号機 蒸気機関車
1932年にC10形をベースに開発され、
軽量化を施されて登場した
軸配置1C2の小型タンク式蒸気機関車。
使い勝手の良さが好評で
1949年までの間に401両と多く製造され
全国各地だけでなく朝鮮・樺太でも活躍した。
C11形207号機は
1941年にデビューした3次形。
日高本線を中心に一貫して北海道で活躍し
2000年に動態復元された。
霧の多い路線で運用されたため
前照灯を左右に各1基ずつ搭載した独特な外見で
通称「カニ目」と呼ばれている。
函館本線 下り 仁山〜大沼間 C11形207号機牽引 「SL函館大沼号」森行き
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